削除せず追加へ!(重症酸蝕歯治療実績200例以上)
・ほぼ1日で治す歯を削らない追加型修復(40年の実績)
・元東京科学大学臨床教授の治療
従来の修復は「健康な歯を大量に削除→型を取る→技工士に修復物を作らせる→歯科医師が削られた歯に修復物をセメントで付ける」という削除を必要とする方法です。酸蝕歯をはじめとするTooth wearは歯が溶ける、すり減るといったむし歯ではない歯の欠損であり、削ればさらに薄く弱くなります。
一方、追加型修復は残された歯を削らずに接着材でコンポジットレジンを追加して目標の形、厚み、色に歯を修復します。歯の凸凹もかみ合わせも治せ、しかもほぼ1回で修復できるこの追加型修復を40年間当院は行ってきました。「削除から追加へ」という修復の大転換を開業以来訴えてきました。
酸蝕歯は食生活、飲酒、サプリなどの摂取の他に、胃酸の逆流や唾液減少などによっても生じ、特に重症化する胃酸逆流症や摂食障害による酸蝕は、歯が薄く、少しの削除でも神経除去が必要になり、従来の削除型修復では歯の崩壊を加速してしまいます。
したがって、進行防止と歯の強化が第一で、修復する場合は追加型が必須となります。
摂食障害は珍しい病気ではありません。競技力向上や体形を維持するために過度の食事制限を強いられるアスリート、モデル、バレリーナは特に注意が必要です。日本の体育系学生の7%(男性(4%、女性では12%)がかかっているという報告があります。特に女性競技者においては「女性アスリートの3主徴」と呼ばれるリスク(利用可能なエネルギー不足、無月経、骨密度低下)が知られています。過剰な食事制限は成長期の子供には特に危険です。正常な食コントロールが確立できず、摂食障害になるリスクを伴います。さらに、メディアによる大食いやグルメ番組、過度にやせた体形を称賛する情報、SNSに氾濫する加工した動画、現実的にはありえないアニメに登場する人のスタイルなどは競技者や芸能人ばかりでなく、子供や若者に大きなプレッシャーになり、摂食障害のリスクになっています。
Tooth Wearは歯がすり減り溶ける病気で、歯磨きでは防げません。重症になると大学病院などの専門分野で治療を受けても、原因探しや辛い質問ばかりで、通院回数も20回以上、治療期間も1年以上もかかり、費用も莫大になります。長く終わりの見えない治療は中断となり易く、神経を取ったままの状態や削ったままの状態を放置し、それをくりかえすことにより、抜歯になり、歯の無い状態に向かうという悲惨な方が多くいます。院長は数百人の患者さんの治療経験から、少ない回数で、少ない期間で、より少ない費用でキレイな笑顔を取り戻してきました(上の写真は3時間、費用1歯55,000円でむし歯の部分だけ除去しましたが神経は取らずに1回でコンポジットレジンで治した追加型修復の例です)。健康な歯を削らずに1日で治る例が多いので、北海道や九州、さらにEU。米国など海外からも多くの患者さんがご来院されており、重症の酸蝕歯の患者さんだけでも200人以上の治療実績があります。健康な歯を削って型を取り差し歯やセラミクスべニアにしてからでは、それを除去するのが大変になります。歯が溶けても残された健康な歯を一切削らないで、失われた歯質をコンポジットレジンで全面カバーすることにより、酸に溶けない防御ときれいな白い歯と形も歯並びも整った厚みのある歯にすることができます。摂食障害は克服が難しい病気ですが、歯は削らずに治せます。酸蝕歯や摂食障害という繊細な疾患をもつ患者さんの心に寄り添える医療をスタッフ一同心がけています。
