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患者さんの時間を奪わない。そこに価値がある
「こんなに大きなむし歯が、もう治ってしまったんですか?」
僕が患者さんからよく言われる台詞です。僕のポリシーはできるだけ時間をかけないで治療を行うこと。特にむし歯の治療などは、他の先生が1時間半かけてやるところを、僕はたった30分で終わらしてしまうこともあります。
こんなことを言ってしまうと、「ひょっとして手抜きしてるんじゃない?」なんて、勘ぐってしまう方もいるでしょうね(笑)。でも、このスピード治療には、むし歯治療と予防では世界屈指といわれる田上順次教授らの研究や世界の最新の研究に基づいたしっかりとした裏づけがあり、僕自身が何千本もの抜去歯による実験で得た確信なのです(現在、東京医科歯科大学にて客員教授として治療の合間に大学で研究を行っています)。
治療でも何でもそうですが、時間をかけたからといって、よい結果が生まれるわけではありません。ぼくのスタンスとしては、患者さんの時間をできるだけ奪わないことに価値があると考えています。ですから、1日でも早く治療を終わらせてあげたい。1秒でも口を開いている時間を短くしてあげたい。そして、一人でも多くの患者さんを治療できればと思っています。
もう一度いいますが、治療の質は落としているわけでは絶対にありません。これだけは患者さんに知っておいて欲しい事実です。
自分が受けたい治療を、患者さんにしてあげたいと考える。実際、私の患者さんには歯科医師、医師、衛生士さんが多くおり、その方たちがこの1回治療をほとんど希望されています。
私も、私の家族が受けるのなら、この治療をして欲しいと思っています。




