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酸蝕歯になりやすい人って?

かつて、酸蝕歯はメッキ工場や酸を扱う工場などで蒸発した酸を吸った労働者の歯に多く見られました。その後、労務環境の改善や産業歯科医らの対策により、現在では労災としての酸蝕歯は激減しました。

しかし近年、酢を飲む習慣、クエン酸やオレンジジュースを水分とエネルギー補給に用いるスポーツ愛好家の増加、健康や美容に感心の強い方に多いフルーツの摂り過ぎ、炭酸飲料の売り上げの増加、夏の猛暑のため熱中症予防のためにスポーツドリンクを水代わりにする人の増加、ワインや炭酸や果汁で割った酒の消費の増加、スリムな体型が美しいと考える風潮による摂食障害の増加などにより、酸蝕歯がクローズアップされております。

酸蝕歯になりやすい人って?<酸蝕歯になりやすい方>
●炭酸飲料をよく飲む
●スポーツドリンクを水分補給のためによく飲む
●フルーツや野菜ジュースをよく飲む
●梅干しや酢漬けの食品をとても良く食べる
●レモンや柑橘類を水に溶かして水分補給としてよく飲む
●マヨネーズ、ドレッシング等をよく使う
●柑橘類、キューイなどフルーツをよく食べる
●健康のために黒酢の入った食品や飲料を定期的に摂取する
●クエン酸入りパウダーを水に溶かして習慣的に飲む
●美容のためや健康のために液体、粉状、顆粒状のサプリメントを定期的に摂取している
●洗口液で寝る前にうがいをしてから寝る
●ワイン、ビール、チューハイなどお酒をほとんど毎日、特に寝る前に飲む
●つわりや摂食障害などで嘔吐を繰り返す
●ゲップなどで口の中に胃酸の逆流が良く起きる
●フルーツやお酒を飲食した直後に、歯ブラシでゴシゴシ磨いている

<口の中に入ると歯が溶ける物>
今までに挙げた以外に、市販の一部の洗口剤や歯磨きの中でも強い酸性を示す製品があります。また、患者さんが就寝前に飲んでいたハーブティーにも強い酸性のものがありました。

歯磨きが酸性である場合、歯が溶けると同時に歯ブラシで磨くために歯質が特にダメージを受けます。就寝中は唾液があまり出ないために寝る前に飲む物が酸性ですと特に良くありません。口に入れる物は歯に良いかどうかも考慮して、心配でしたらペーハーメーターで簡単に測定できますので、かかりつけの歯科医院で相談されるか、測定してもらいましょう


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